アメンボの由来・語源
■アメンボの意味
アメンボ(水黽、水馬、飴坊、飴棒)は、昆虫綱半翅目アメンボ科の総称である
■アメンボの由来・語源
アメンボは捕まえると甘い匂いがする。本来の意味は「飴棒」で、「飴」は、臭腺から発する飴のような臭い、「棒」は体が細長いことからつけられた
■アメンボの主な種類
【アメンボ亜科】
・アメンボ(ナミアメンボ)。日本全土を含む旧北区広域(ヨーロッパ~東アジア)
・ヒメアメンボ(北海道~九州)。アメンボ(ナミアメンボ)よりひとまわり小さい
・コセアカアメンボ (本州~南西諸島)
・エサキアメンボ(北海道~九州、対馬、中国、朝鮮半島)
・オオアメンボ(本州~九州、対馬、台湾、済州島、中国南部)
【ウミアメンボ亜科】
・シマアメンボ (北海道南部~奄美大島、朝鮮半島)
・ウミアメンボ(沿岸性の海棲。相模湾~西表島間の太平洋岸)