由来

あらゆる物事の由来や語源

焼津市 語源

焼津市の由来・語源

 

 

 

焼津市(やいづし)は、静岡県中部に位置する市である

 

 

■市名の由来

「焼津」の地名は、古事記日本書紀に登場する。日本神話で、日本武尊ヤマトタケル)が東征の途中で地元の賊衆に襲われた時、草薙剣で葦を薙ぎ倒し、そこで賊衆を迎えうち、火を放って難を逃れた。その様相が烈火のように見えた、あるいはその火で葦が焼け燃え盛ったという伝承から、「焼津」と命名された

 

 

ヤマトタケル(生年不詳 - 景行天皇43年)略歴

日本書紀』では主に「日本武尊(やまとたけるのみこと)」、『古事記』では主に「倭建命(やまとたけるのみこと)」と表記される。第12景行天皇皇子で、第14仲哀天皇の父にあたる。熊襲征討・東国征討を行なったとされる、日本古代史上の伝説的英雄である

 

 

■『日本書紀』では「草薙剣」、『古事記』では「草那芸之大刀」「草那芸剣」と表記される