由来

あらゆる物事の由来や語源

エースコック

エースコックの由来・語源

 

 

エースコック株式会社は、インスタントラーメンの製造販売を行なう企業である。フライパンを持ったコックの姿をした子ブタのシンボルマークで知られる

 

 

エースコックは「ワンタンメン」やカップ麺のパイオニアである「スーパーカップシリーズ(1.5倍)」などのヒット商品を出し発展した

 

 

由来

エースコックには『コックのエース』、つまり『いちばん上手な料理人』の意味が込められている

 

 

■コック姿の子ブタが『エースコックさん』である。何故、子ブタかというと、ブタは、多産で家庭円満と繁栄の象徴であると考えられたからである

 

 

起源

1948

創業者の村岡慶二(むらおか・けいじ)が大阪市住吉区に龍門パン製造所を開き、パンの製造・販売を開始したのが始まりである

 

 

■夜中に焼いたパンを、大阪の南にある住吉区から、北の大阪駅までリヤカーで運んで売るという商売だった

 

 

1959

即席めんの製造開始「北京ラーメン」誕生

 

 

1964

社名をエースコック株式会社と改称

焼津市 語源

焼津市の由来・語源

 

 

 

焼津市(やいづし)は、静岡県中部に位置する市である

 

 

■市名の由来

「焼津」の地名は、古事記日本書紀に登場する。日本神話で、日本武尊ヤマトタケル)が東征の途中で地元の賊衆に襲われた時、草薙剣で葦を薙ぎ倒し、そこで賊衆を迎えうち、火を放って難を逃れた。その様相が烈火のように見えた、あるいはその火で葦が焼け燃え盛ったという伝承から、「焼津」と命名された

 

 

ヤマトタケル(生年不詳 - 景行天皇43年)略歴

日本書紀』では主に「日本武尊(やまとたけるのみこと)」、『古事記』では主に「倭建命(やまとたけるのみこと)」と表記される。第12景行天皇皇子で、第14仲哀天皇の父にあたる。熊襲征討・東国征討を行なったとされる、日本古代史上の伝説的英雄である

 

 

■『日本書紀』では「草薙剣」、『古事記』では「草那芸之大刀」「草那芸剣」と表記される

カナリーヤシ 語源

カナリーヤシの由来・語源

 

 

■カナリーヤシはヤシ科の樹木である。日本では一般的にフェニックスと呼ばれている

 

 

■由来・語源

和名、英名ともに、カナリー諸島原産のヤシに由来する。属名はナツメヤシ古代ギリシャ名により、その語源は古代フェニキア人から、またエジプトの神話からきているとも言われる

 

 

参考情報

■特性

・常緑高木、雌雄異株、暖地性

 

 

■用途

・庭園・公園・街路樹、観葉鉢物

 

 

■原産地

・カナリー諸島

 

 

■日本では東京(杉並学院)以南で生育する。弓状に下垂する葉先は5mにも達する

 

 

■ヤシの仲間としては耐寒性があり、強健種。ただし、暖地性の樹種なので、関東地方では、寒風や潮風にさらされて、葉先が傷むことがある

 

 

■本州南部以南では、野外に植栽されたもののその部分に、一面にタマシダなどが生えていることがよくあり、アコウやイヌビワ、アゼトウナ、マツバランなどが生えているのも見かけることもある

 

 

※参考文献『由来がわかる木の名前』(著者:岡部誠)

三島市 由来

三島市の由来・語源

 

 

 

三島市(みしまし)は、静岡県東部の、伊豆半島の中北端に位置する市である

 

 

■三島の由来(緒説ある)

三嶋大明神三嶋大社)がこの地に遷座したときから三島の地名が生まれた説

 

三嶋大明神三嶋大社)が3つの州(安志我良、珠流河、賀茂)の神であるとして、後に州が嶋に改められ、三島の地名が生まれた説

 

③菰池や小浜池などを水源とした清流に挟まれた土地が3つの島のように見えたため三島の地名がうまれた説

 

 

三嶋大社(みしまたいしゃ、三島大社)は、静岡県三島市大宮町にある神社。式内社名神大社)、伊豆国一宮、伊豆国総社。旧社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社

 

 

■社名の「三嶋」とは伊豆大島・三宅島等から成る伊豆諸島を指すと言われ、主祭神は伊豆諸島の開拓神である。当社は、古代には伊豆諸島の噴火を畏れた人々から篤く崇敬された

カタルーニャ州旗 起源

カタルーニャ州旗の起源・由来

 

 

カタルーニャ州は、スペインの自治州。州都はバルセロナである

 

 

カタルーニャ州はスペイン北東部の地中海岸にあり、交通の要衝として古代から栄えた。カタルーニャは独自の歴史・伝統・習慣・言語を持ち、カタルーニャ人としての民族意識を有している

 

 

カタルーニャ州旗は、黄色地に真紅の線が4本引かれたデザインになっており、その起源は9世紀にさかのぼるといわれる

 

 

■由来に関しては諸説ある

カタルーニャの父といわれるのが、『毛むくじゃらなウィルフレッド』の名で知られる勇者である。どこまで本当に毛むくじゃらだったのかは判然としないが、その彼のサラセン人相手の戦い振りをたたえて、西ローマ皇帝カール2世がウィルフレッドの血塗られた指で、本人の盾に4本線を引いた。以降、これをそなたの紋章とすべし、ということだったという

 

 

■別の由来もあり、ウィルフレッド本人が自ら自分の盾に血の4本線を引き、これを我が紋章にすると宣言したというもの。いずれも確かたる根拠はない

 

 

※参考文献『老楽国家論』浜矩子

関取 語源

「関取」の由来・語源

 

 

 

■関取(せきとり)とは、大相撲の番付で、幕内、十両の力士を指す。これに対し、幕下以下の力士は取的(正しくは力士養成員)という

 

 

■力士は十両に昇進することで、一人前の力士として認められる。関取は一人前力士の総称といえる。相撲の力士の最上位の者は大関

 

 

■由来

関取という呼称は「名乗っただけで関所を通ることができる」ことに由来している

 

 

■関所(せきしょ)とは、交通の要所に設置された、徴税や検問のための施設である

 

 

■特に江戸から上方へつながる東海道沿いの関所では、女性と鉄砲の通行が厳しい制限を受けていた。これを「入鉄炮出女(いりてっぽうとでおんな)」と言い、江戸在住の大名の妻が密かに領国へ帰国することと、江戸での軍事活動を可能にする江戸方面への鉄砲の流入2つが、幕府によって厳重に規制された

舞浜 由来

舞浜の由来・語源

 

 

 

■舞浜(まいはま)は、千葉県浦安市の地名、大字である

 

 

■浦安町第1期埋め立て事業中、19748月にオリエンタルランドの遊園地構想計画を千葉県が承認すると、197511月の第1期埋め立て事業完了に伴い、埋立て事業者のオリエンタルランドの提案により、「舞を舞いたくなるような楽しい浜辺」という趣旨、およびアメリカのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートが存するフロリダ州の都市であるマイアミビーチにちなんで「舞浜」と名付けられた

 

 

■株式会社オリエンタルランドは、米国のウォルト・ディズニー・カンパニーとライセンス契約により東京ディズニーランドTDL)、東京ディズニーシーTDS)を中心とする東京ディズニーリゾートTDR)を経営・運営する事業持株会社の基幹企業であり、不動産業も兼ねる

 

 

東京ディズニーランドは、千葉県浦安市にある東京ディズニーシー (TDS) などと共に東京ディズニーリゾート (TDR) を形成するディズニーパークである。主役のマスコットキャラクターはネズミをモチーフにしたミッキーマウスである。